第１７回のゲストは、松本市北端の三才山を拠点に先進的な手法でイチゴの栽培と販売に取り組む、柳澤直樹さん（３６）です。
３２歳のときに父親の実家がある三才山に来て、２年間ゼロから農業を勉強してイチゴの栽培を始めた柳澤さん。
工業系の技術を生かして丁寧に栽培した「高級イチゴ」を銀座千疋屋に出荷する一方、地元の人たちに栄養価の高いイチゴを手頃な価格で提供する「地消地産」の仕組みづくりに取り組んでいます。
イチゴの栽培を基盤に、型破りな発想で若い世代に魅力のある農業を目指す柳澤さんと共に、松本の未来の農業について考えてみませんか。