2016.7.26
ジセダイと語る 松本のプライド
故郷・松本に戻って、7か月が経ちました。クラフトフェアやまつもと大歌舞伎に内外から 大勢の人たちが訪れ、松本山雅の活躍に市民が盛り上がり、外国人観光客で街が賑わっています。 それでも、もっと元気で、もっと豊かな松本にできるはず、そう考えることが少なくありません。 そうした気持ちを共有する若い世代の人たちと議論する場を作りたいと思っています。

NHK時代のおととし、「ジセダイの逸材」という不定期のラジオ番組の企画提案が通り、司会を 務めました。3か月に1度、週末の夜の2時間、政治思想・資本主義論・メディア論・地方論・ 戦争論・労働論という硬派なテーマを掲げ、これからの時代を担う30~40代の人物をゲスト に招き、それぞれの課題といかに向き合うかを討論する番組でした。自分が50代となり、若い 世代の才能や新しい感覚をもっと広く伝えたい、そうすることで課題を克服するヒントが見える はずだ、そういう思いがありました。殊のほか硬いテーマで、かつ不定期の番組だったために、多くの人たちに知られる番組とはなりませんでしたが、自分たちの世代がやるべき仕事ができた と思っています。

トークライブ「ジセダイと語る 松本のプライド」は、同様の動機から企画したものです。様々な 分野で活躍する若手の代表を紹介することを通じて、松本市が抱える課題や未来について同世代 の人たちに考えてもらおうと思いました。大都市に比べると、松本市は、年配の方々の隠然たる 影響力が強く、若い世代が本来の力を発揮できないでいる、そうした状況を突破することが僕ら の世代の役割ではないかという思いもありました。

「ウェブ革命が未来を創る」と題した昨夜の第1回は、スタッフを除いて30人近くの参加 がありました。ゲストに招いた、「ナガブロ」という地域限定のブログポータルサイトを運営し、 自らを”ウェブ屋”と称する草間淳哉さん(38)は、ウェブ=ネットの可能性と限界を率直に指摘 してくれました。議題の整理や資料の提供などで至らない点もありましたが、参加した人たちが 発言できる仕組みを作ることは、極力心がけました。30代の女性は、自分のフェイスブックに 「発言できないだろうな、と思っていたけど、たまたま機会をいただいて、少しだけ発言してき ました。大きなことはできないけど、ここに生まれたからには何かやらないとね」と記していま した。

「多様な意見を汲み取る仕組みを設けると意見は拡散しない」という一文が印象に残っています。 先に傍聴に行った市議会は、オール与党で自由闊達に議論を行う雰囲気ではありませんでした。 総事業費100億円の「新博物館」建設の地元説明会では、担当部長が事後報告になったことを 陳謝し、経緯や内容の説明らしい説明はなされませんでした。松本に住む若い世代は、街づくり や行政のあり方に大きな関心を持っていると感じます。機会があれば、自分の意見を伝えたいと思っているはずです。「談論風発」=風が勢いよく吹くように活発に議論する。そういう空気を 若い世代と共に作っていくことが、僕の役割だと考えています。

NHK時代のおととし、「ジセダイの逸材」という不定期のラジオ番組の企画提案が通り、司会を 務めました。3か月に1度、週末の夜の2時間、政治思想・資本主義論・メディア論・地方論・ 戦争論・労働論という硬派なテーマを掲げ、これからの時代を担う30~40代の人物をゲスト に招き、それぞれの課題といかに向き合うかを討論する番組でした。自分が50代となり、若い 世代の才能や新しい感覚をもっと広く伝えたい、そうすることで課題を克服するヒントが見える はずだ、そういう思いがありました。殊のほか硬いテーマで、かつ不定期の番組だったために、多くの人たちに知られる番組とはなりませんでしたが、自分たちの世代がやるべき仕事ができた と思っています。

トークライブ「ジセダイと語る 松本のプライド」は、同様の動機から企画したものです。様々な 分野で活躍する若手の代表を紹介することを通じて、松本市が抱える課題や未来について同世代 の人たちに考えてもらおうと思いました。大都市に比べると、松本市は、年配の方々の隠然たる 影響力が強く、若い世代が本来の力を発揮できないでいる、そうした状況を突破することが僕ら の世代の役割ではないかという思いもありました。

「ウェブ革命が未来を創る」と題した昨夜の第1回は、スタッフを除いて30人近くの参加 がありました。ゲストに招いた、「ナガブロ」という地域限定のブログポータルサイトを運営し、 自らを”ウェブ屋”と称する草間淳哉さん(38)は、ウェブ=ネットの可能性と限界を率直に指摘 してくれました。議題の整理や資料の提供などで至らない点もありましたが、参加した人たちが 発言できる仕組みを作ることは、極力心がけました。30代の女性は、自分のフェイスブックに 「発言できないだろうな、と思っていたけど、たまたま機会をいただいて、少しだけ発言してき ました。大きなことはできないけど、ここに生まれたからには何かやらないとね」と記していま した。

「多様な意見を汲み取る仕組みを設けると意見は拡散しない」という一文が印象に残っています。 先に傍聴に行った市議会は、オール与党で自由闊達に議論を行う雰囲気ではありませんでした。 総事業費100億円の「新博物館」建設の地元説明会では、担当部長が事後報告になったことを 陳謝し、経緯や内容の説明らしい説明はなされませんでした。松本に住む若い世代は、街づくり や行政のあり方に大きな関心を持っていると感じます。機会があれば、自分の意見を伝えたいと思っているはずです。「談論風発」=風が勢いよく吹くように活発に議論する。そういう空気を 若い世代と共に作っていくことが、僕の役割だと考えています。
この記事へのコメント
臥雲さんへ提言:次世代をみつめた新なるステージ・挑戦手法の提言:松本の地域創生・共生〔街おこし・村おこし〕は・・・アンテナはより高く、情報はより広く・・・議員・市民〔小学生・中学生・高校生~大学生〔先進的なスマホネット機器活用したエコツーリズム旅の広報発信を・・・担当〕と成人、それぞれの単位〔職業等〕の男女目線〕・・・一人ひとりが主役で・・・観光立国日本・世界に視野を向けた〔他地域との創意工夫の差別化=例〕インバウンド目線で、歴史・文化・・・お寺・神社・風景・食べ物〔特産物〕等をブレーンストーミング4原則で実施しる。・・・ある問題やテーマに対し=1,他人の意見を批判してはいけない。・・・2,こんなことを言ったら笑われはしないか、などと考えず、思いついた考えをどんどん言う。・・・3,「質より量」: できるだけ多くのアイディアを出せ。・・・4,「連想と結合」: 他人の意見を聞いてそれに触発され、連想を働かせ、あるいは他人の意見に自分のアイディア〔例:ハワイでは65歳以上のシニアなら旅行者でも「高齢者向けTheBus - 運賃と優待パス〔写真付パスカード参照〕=ホノルルを中心にオアフ島全域をカバーしており、一般バスとExpress!バス を乗り放題で利用できる。」を加えて新たなアイデア〔一案提言例::貸自電車&電動含むを・・・無料に!!・・・〕を生み出していく手法〕である。・・・否定、批判から何も生まれない・・・地域創生・共生をバックキャスト〔未来を予測する際、目標となるような状態を想定し、そこを起点に現在を振り返って今何をすべきかを考える方法で、いわば未来からの発想法〕で新たな100年を見据えた「イノベーション」を志して欲しいものである。
・備考:コメント=◇2017 7 7〔金〕:〔私の玉手箱:8〕私の玉手箱を開けて気付いたこと投稿参照:・・・耳寄りな話を聞く・高齢者のロングステイに必見:ハワイで「高齢者向けTheBus - 運賃と優待パス」=〔写真付パスカード参照〕の購入体験をしました。〔有効なThe Bus DISABILITY RASS:シニアカードまたは有効なメディケアカードをお持ちの方に適用される料金〕
通常の運賃は片道2.5ドル=TheBusシニアカードを提示すれば、ホノルルを中心にオアフ島全域をカバーしており、一般バスとExpress!バス を乗り放題で利用できる。
*65歳以上のシニアなら旅行者でも簡単にを見せるだけで、取得出来るので例え4,5日の滞在でもバス代は 結構かさむので「取得価値」があります。
*シニアパス取得は、年齢を証明できる書類(州政府発行のIDカード、免許証、出生証明書、パスポートなど)を提示する必要がありますが、写真入りですので現地で写真を撮り、手続きは数分で終わり、 備え付けの申込書に一般的な所定事項を書くだけで済み語学力はあまり必要ないです 。
* ザバスシニアカード(4年間有効:発行料金$10=詳細は、ハワイ市営バスの公式ホームページ)検索
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長野県地域創生・共生〔街おこし・村おこし〕はバックキャストで・・・市民〔小学生・中学生・高校生~大学生と成人〕それぞれが、地域での地道な情操教育〔西郷:郷中教育〕地域で助けあって、集団教育を学びつ教え、教えつつ学ぶ、先輩は後輩を指導し同輩はお互いに助け合うことが、次世代の繁栄をもたらす思います。
Posted by 吉澤素行 at 2018年05月06日 17:31