【リポート】ジセダイトークVol.22「外国人と共生する街へ」~日本語教育から介護現場まで~

gaun

2018年11月30日 12:00

昨夜のジセダイトークは、外国人労働者の受け入れを拡大する法案が国会で成立する見通しとなっているタイミングを捉えて、松本の日本語教育について掘り下げました。
 


  
ゲストの佐藤佳子さんは、日本語学校の講師を長く務め、現在は様々な場所で日本語の教師やボランティアの養成に取り組んでいる、日本語教育のエキスパートです。

在留資格の区分け、日本語学校と日本語教室の違い、プロの教師が不足している現状、ボランティアのなり手が年々減っていく背景を辿りながら、松本に住む外国人が日本語を学ぶ環境について、詳しく解説してもらいました。
 
 



会場には、幅広い年齢層から50人余りの市民が集まり、松本で外国人住民との共生を深めていくために必要なことは何か、活発に意見が交わされました。
 


 
外国人介護士の受け入れを見据え、自ら介護現場で働き、日本語教育を充実させようとしている佐藤さんの話には、説得力と納得感がありました。

外国人に選ばれる街になる。松本が目指すべきビジョンだと思います。

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