【リポート】クロストーク「時代の聴者が語る、これからの日本と松本」
政治学者の御厨貴さんとのクロストーク、「時代の聴者が語る、これからの日本と松本」。日曜夜にもかかわらず、およそ300人の皆さんに足を運んでいただき、開催することができました。
戦後ニッポンの頂点とグローバル化の到来でスタートした平成という時代が、どのような経緯を辿って「一強体制」に行き着いたのか。今上天皇、小沢一郎、野中広務、小泉純一郎、安倍晋三-5人のリーダーの実像と真意を、御厨さんと共に縦横無尽に探りながら、この30年を振り返りました。
その上で、人口が減少して「地方自立」を余儀なくされるポスト平成の時代に、松本はどうあるべきか。
東京へのさらなる一極集中、気候変動や自然災害の多発、ミレニアル世代の価値観といった状況を織り込んで、松本の新たな街づくりに関する所見を述べさせていただきました。
お忙しい時間を縫って松本に来ていただいた御厨さんと、硬派なテーマに最後まで耳を傾けていただいた皆さんに、心から感謝を申し上げます。
これからも「多事争論」を自らの信条として、松本で活動していきたいと思います。
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