【リポート】ジセダイトークvol.17「未来の農業をクリエイトする」~高級イチゴから地消地産~
さまざまなアルバイト遍歴を経て、32歳で父親の故郷、松本・三才山に移り住み、独学に近い形でイチゴの栽培を始めた柳澤直樹さん。昨夜のジセダイトークは、そのユニークな発想とバイタリティに引き込まれました。
▽農業とりわけ施設栽培には、工業的素養やマーケティング力が求められること。▽銀座千疋屋を取引先に高級品で稼ぎながら、地元で必要とされる値ごろなイチゴづくりに取り組んでいること。▽浅間温泉に温泉水と木材を利用したハウスを造り、イチゴ農園を軸に松本の食材を提供する拠点を近く開設すること。▽将来的には、地産地消ならぬ「地消地産」の仕組みを松本に創り上げること。
近未来の松本の農業が、従来の農業の枠を超えて若い世代を惹きつける可能性があることを、実感できました。
「農業の使命は深い」です。
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