【リポート】vol.14「保育の量と質は足りていますか」

gaun

2017年11月28日 17:00



昨夜のジセダイトーク「保育の量と質は足りていますか」は、これからの社会における子育ての重要性と、そのために松本市が何をやらなければいけないかを、僕自身も強く再認識する、多角的な議論ができました。



量から質へ、画一化から多様化へ、保育のニーズが変わっていることに、公立重視の体制が十分に対応できていないのではないか。超少子化時代だからこそ、より早期により高い水準の幼児教育を行う環境を整えることが、家族はもちろん社会全体に大きなプラスをもたらすという認識に立てていないのではないか。保育士の待遇向上、保育情報のICT化、無償化の前に全国に先駆けてやるべきことがあるのではないか。



昨夜の参加者は女性が4分の3を占めましたが、ゲストで招いた認定こども園深志理事長の海野暁光さんらと共に、子育てが性別や年齢を超えた松本の最優先課題となるよう取り組んでいきたいと思います。







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